株式会社フィットラボ　代表取締役　黒坂 輝明

御社の事業内容を教えてください。

医療機器や治療器を通した、エンターテインメントを売る会社です。アスモケア・EOS・FORREST等あらゆる医療機器の販売を行いますが、あくまでも、医療機器や治療器を利用し、誰もが楽しめるイベント空間を創ることに、当社の事業の本質があります。

─　イベントの参加者は高齢の方がほとんどなのでしょうか。

当社のイベントは、「老若男女問わず楽しめるイベント」もちろんご高齢のお客様もいらっしゃいますが、お子様や家族連れでの参加も多くとにかく全ての人が、医療機器を通したイベントを楽しめるようになっています。

いわゆる「やりがい」を感じたエピソードを教えてください

お客様からの声ですね。どんなお医者さんに行ってもダメだと言われ続けた、もう諦めかけていた、そういったお客様から「フィットラボと出会えて良かった」と、感謝される瞬間です。当社では、イベント会場のスタッフも納品スタッフも、そして本社の管理スタッフも皆がそのやりがいを共有できるようになっています。医療機器を納品する時も「お買い上げいただきありがとうございます」ではなく、お客様から「お会いできてよかった」「本当にありがとう」「もっと早く出会いたかったわ」「おかげで家族が一つになれた」と言われるサービス体系になっています。こんなにうれしい瞬間は他では味わえないですね。

仕事をしていく中で心掛けていることを教えてください

全セクション責任者として動けるような環境作りですね。一人の役割と責任をハッキリさせているので、その人の代わりはできない仕組みです。「お前の代わりはいくらでもいる」なんていうことはフィットラボでは起こり得ません。とにかくメンバーに対して、肯定的に接することを心がけています。

─　メンバーの方へ心がけさせていることはありますか。

当社の仕事のテーマは、「関わる全ての人をどうやって幸せにするか」ひとつひとつの仕事に、心を入れ、関わる人の喜ぶ顔を見て歓ぶことが大切です。「もっと良くする」ために、ひとりひとりが情熱と責任感を持って仕事を出来るように、常に喜んでもらうことを心がけさせています。

就職活動中の学生へのメッセージをお願いします。

まず、面接の練習はしない方がいいですね。とにかくアドリブでもいいから一瞬一瞬全力で話す方が魅力的です。就活生は、面接官の問いかけに対して正解を求めようとする、だから練習するんだとは思いますが…

ただ、仕事にも人生にも共通しますけど、「正解はひとつではない」

大切なのは、「社会という新しい環境に向かって、自分の可能性を信じて動くこと」

取り繕うための面接練習よりも、とにかく全力で受け答えをする方がひとりの人間として魅力を感じます。

─　そうなると、資格や学歴よりも姿勢や熱意の方が大事ですね。

そうです。

学歴や資格をよりどころにしてしまうと、一気に人生の選択肢が狭まってしまう。良い大学を出て、たくさん資格をとって、安心しようとするのはもったいない。不安定な世界で安定した顔をして生きるから人生は面白い！フィットラボでは、「とにかく目の前の人をどれだけ多く喜ばせて感動させてきたか」その数が価値観に繋がっている。良い価値観に触れながら、良い仕事をしていれば姿勢や表情から覇気が見えてくる。社会はそういう生き様をつくるところです。自分の可能性を広げて、良い人生を歩むためにも就活生の皆さんには、いろんな会社、いろんな面接官と向き合ってみて欲しいですね。

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