いい意味で目立ち、あこがれられる存在に
2020年卒の大学生はこれから就活が本格的になります。
そこで出会いを求める人はたくさんいますが、どのようにすれば理想の出会いになるのかを述べます。
まず、大事なのは説明会に出席して必ず質問することです。
誰でも椅子に座って企業の情報を聞いたり気になる点をノートにまとめることは出来ます。
しかし、企業が求めているのはそこから一歩踏み込んだ質問を出来る人です。
最初は誰でも言える簡単な内容ですが、慣れてくると自分が本当に聞きたい情報を得るためのジャブ的な質問が出来るようになれます。
説明会に来る企業側の人間は人事課などある程度優秀な人材を充てて来るので、そこで気に入られたらしめたものです。
運が良いと個別面接にたどり着けます。
他の就活生がそんな姿を見てかっこいいと思ってくれたらしめたものです。
就活での出会いはナンパとは真逆の行動が必要になります。
自分から積極的に声を掛けるのでは無く、自分の姿を見てもらい私もああなりたいと思わせることが何よりも重要になるのです。
誘った後の駆け引き
一通り質問し終わって振り返ったときに残ってくれた人に対してコーヒーに誘いましょう。
その時の誘い文句としては気になる企業の情報交換をしたいと誘います。
私も大学生の時に上記の点を意識してカフェへ誘いました。
あくまで就活がお互いの共通の目標なので過度に緊張すること無くすぐに打ち解けることが出来ました。
一通り話したらプライベートな話しへと自然の流れに移ることがコツです。
一緒にフェアに行くのも良いでしょう。その時のコツとしては一日中べたべたしないことです。
その場に着いたら本当に自分が行きたい会社のブースへと一目散に足を運びましょう。
良い意味でメリハリの付いた行動をすることでよりきゅんとさせます。
私は一緒に行動したいといった女の子を敢えて突き放しました。
最初は困惑していましたが、本当に生きたいところの情報収集をしないと長い人生ずっと後悔してしまう恐れがあることを長々と話して説得したところ涙をこぼして共感してくれました。
もちろん一日中張り詰めた空気では息が詰まってしまうので、昼食や夕食はプライベート空間として二人でまったりしました。
その時のコツとしては一切就活の話をしないことです。
これにより緊張と緩和を上手に使いこなすことでたわいない会話に花が咲きました。
長らく活動をしているとお互いに順調なら何も問題ありませんが、どちらかの調子が悪いとつい強く当たってしまうことがあります。
私はそのような器の小さな男になりたくなかったので、いらいらしているときは敢えて会わずに専念しました。
その時に必ず次のデートの日付を決めておきます。
これをしないと下手したら関係が修復できずに分かれてしまう恐れがあるので、相手に怒らず自分に厳しくしているという雰囲気を敢えて出すように努めました。
相手と出会うメリット
結局どちらも8月までに無事に行きたい会社に内定が決まりました。
今思えば本当に出会って良かったと思っています。
一番の理由は面接の相手に困らなかったからです。
家族でやることもありましたが、いつも会っている分どうしても緊張感に欠けます。
面接は一発勝負で基本的に初対面の人を相手に堂々と話さなければならないので、練習相手としては不合格でした。
かといって友達だと活動の邪魔になってしまうのでどうしようかと悩んでいましたが、彼女なら丁度その間に入るので良かったです。
鏡を置いて自分を見ながら面接練習すると無性に笑えてきてしまいとても練習では無くなるので時間の無駄でした。
専門書に書いてあることすべてが正しくないと感じた日を今でもはっきりと覚えています。
二人して徹夜で考えた相当問答集は1000を超えました。
何百回もお互いに練習する内に実際の面接官よりも厳しい面接官としての視点を得られるようになりました。
本番よりも相手に厳しく当たるのでいざ迎えたらどれくらい緊張するか心配でしたが全くの杞憂でした。
筆記試験に関して勉強は元々出来るタイプだったのでお互いにそこまで心配していませんでしたので、面接さえ出来れば受かると思っていました。
二人ともその確信があったので、ドキドキすること無く内定式を迎えることになりました。
結果として
知らず知らずのうちにお互いが引かれるだけで無く、行きたい会社自体も同じなのには驚きました。
流石に部署は異なりますが、これからは毎日一緒に会社に行けるかと思うと今から楽しみでなりません。
仕事に関して本当に行きたい所だったのでそれに関しても申し分ありません。
あとは一生懸命頑張ることで少しでも会社の商品を多くの人々に買ってもらいたいと思っています。
決して楽な道のりではありませんが、二人で二人三脚で一生懸命頑張ってきた実績がありますのでそこまで問題無いと感じています。
これから就活する人は一人で黙々と行うよりも、パートナーと一緒になって励んだ方がよりレベルの高い成果が得られます。
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