私の学生時代
私は大学生時代、よく考えていたことがあります。
それは『今を楽しみたい』ということ。
実際、私は中高生の部活並みに厳しくて、土日も練習に費やすようなクラブに所属していたこともあり、夢の大学生活!というイメージとはかけ離れた、ある意味リア充とも呼べるような過ごし方をしていました。
3年生になると長い実習があるのですが、その期間内にも全国大会があり土日弾丸試合で帰ってくることもありました。
今思えば我ながらよく頑張ったなと思います。
できないことはないのではないか、と過信してしまうくらいです。
そんなこんなで、4年間部活に捧げつつも、新卒で素敵な職場に出会えたのはこの上ないことです。
もちろん、基盤は大学での専門的な内容の学びであり、授業外でもボランティアにも参加していました。
就活から内定に至るまで
私の場合は、就職活動は3年生の後半からのスタートでした。
学校のほうでも就活生に向けての講義や説明も行われており、ハローワークに登録して職場を探す練習をすることもありました。
はじめは、『みんなしているからしなければならないな…』とやらされている自分がいました。
しかし、同じように過ごしているように思っていたクラスの仲間の中から、少しずつ『就職先から内定をもらった!』という報告が増えてきました。
先生たちはもちろん、就職率というのを大切にしていますから、一生懸命頑張るように促したり、相談に乗る機会を設けたりしていました。
私は、実際に実習でお世話になった場所の環境や人達に惹かれて、履歴書を出しました。
もちろん、実習での態度、内容、頑張りというものが履歴書以上の効果があるものであり、自分を見てもらえる最高の機会だと思っていましたから、一生懸命取り組みました。
運よく、私自身も内定をもらうことができて、その後就職に至りました。
実際に職場で働き始めると、あっという間の1年で、また就活の時期になり、初めて受け入れる立場で就活生を見ることになったのです。
複数人の新卒予定者が来た際にそれぞれの姿を見て、「この人だったらこの職場で頑張れそうだな」「もっと伸びそうな感じがするな」などと感じることがありました。
自分自身も複数年務めていく中でその感覚もどんどん養われていきました。
会社が求めている人材
どういった人材が求められているのか、会社や職場が求める質とはどういったものか、というのはホームページやネットでの情報だけではさすがにわからないことです。
もちろん、求める人材として表記されていることはありますが、実際に職場の中での仕事につなげた場合にどういった力が必要になるのか、自分を改めるべきところはどこなのか、自分の個性を売れるか、など細かく考えればたくさんの情報が必要になります。
雇う側からすれば、公表するものに悪いこと書かないですよね。
もちろん、求める人材が欲しいのです。
求める人材というのが、意識高い人材です。
でも、実際に仕事にどう生かせるかどうかは働いてみないとわからないのがほとんどです。
そのため、実際に出向いてみたり、学校の先生に相談しながら、その職業に関係する人とのつながりを作れそうなのであれば作ったり、情報収集が必要になります。
他のみんなが行うような同じやり方だけを、同じように進めてくるだけでは、企業や職場にとってもあまり欲しがられる人材にはならないのが正直なところです。
最低限しなければならないことがみんなと同じことだと思ってていいでしょう。
欠点を探す前にどこをプラスにできるか考えよう
就活生の中には就職活動を数えきれないほど行っている人もいます。
一方では、自分自身を高めるために資格を取りながら求める人材に近づこうと、努力を見せる人もいます。
特徴としては、積極性、持続性、自信があり、それゆえ自分の欠点も自分自身で理解しながら、それをどうカバーしていくかまで自己分析し、それをはっきりと伝えられること。
完璧な人材はなかなかいませんし、努力は報われないと初めからあきらめている人に関してはどうしようもありませんが、努力している人にはその人の努力に見合った結果はもちろんついてくるでしょう。
『いつまでも就職できない…』なんて、欠点を探す前に、どこをプラスにしていけば自分をもっと表現できるか、自分自身が伝えたいところを詳しく知ることがまず大切ですね。
意識の高い就活性の特徴は
結果、意識高い就活生の特徴は、すべてを受け入れながら最後までしっかり戦える人です。
就職活動に限らず、すべてに通じることですが、山あり谷ありの人生、山の大きさなんて人それぞれです。
どうして周りのみんなはうまくいってるんだろう…と、周りを羨むほど自分の山はどんどん高くなっていきます。
何か行うことで、かすかにでも前進はしています。
どうしようかと考えることももちろん必要ですが、悩み始めるときりがないですよね。
そんな時は、周りに質問しましょう。
意外と、単純だったり、意外と全く考えていなかった考えに刺激されたり、また違う道が開けるのは確かです。
今できること、見つけていきましょう。
キャリサポ就活は就活の勝ち組になるための必勝術を配信します!
この記事を書いた人

- エントリーシートはどう書くべきか?企業はどんな人材を求めているのか?面接では何を見ているのか?就活生に役立つ情報をお届けします!