2020年卒の大学生が選考開始後からでもしておきたい就活での対策

 

就活の最近の傾向

 

最近の大学生は就活が本格的にスタートする3月1日以前から活動を行っており、大学によっては大学1年からセミナーを開始するところや、高校生の段階から将来的な就職を意識してキャリアカウンセリングを行っている高校もあります。

 

 

これだけ早くから実施するのは決して囲い込みのためではなく、最近の傾向によるものです。

 

 

学生の中には業界研究をあまりしないで臨む人も多くそうした人が入社した場合、そのギャップに嫌気が差し早期離職につながりやすいと言われています。だからこそ、確かな考え方を身につけてほしいと企業側は考えます。

 

 

こうした就活は企業側の要請を学生側、大学側が受け止めるような形で進んでいきます。

 

 

2019年卒の大学生が選考開始後からでもしておきたい就活での対策

 

 

だからこそ多くの大学が大学1年生からキャリアカウンセリングなどの活動を行い、学内でこうした活動が実施され企業を巻き込んだ形で学生に向けて発信されます。

 

 

そうなると、2020年卒の大学生は今から動き出したとしても少々遅いような印象も受けてしまいますが、選考開始後でもできることはたくさんあります。

 

 

むしろまだまだ間に合うだけでなく、少なくとも年内までは選考を行っているところが多いため、諦めることなく就活を行っていくことが求められます。

 

 

色々な企業に興味を持とう

 

まず就活全体の動きを知っておくところから始めます。

 

 

大学生の多くは大企業を志望しており、そちらにエントリーをするなど選考開始後もその部分しか見ていません。

 

 

中小企業でも同時に行いますが、優先されるのは大企業であるため、中小企業はその出方を待つことになります。

 

 

この状況を知ってから対策を立てても十分に間に合うだけでなく、すんなりと決められる可能性も出てきます。

 

 

例えば第一志望であり、内定の辞退はしないと力強く言っておけば安心して内定を出してもらえることから、大企業を狙っていない学生であればチャンスです

 

 

プレエントリーの登録率は段々と減っていくことが指摘されています。

 

 

3月あたりで志望する企業を決めてしまって4月以降は新たな企業に関心を示さないケースも出てきていますが、大事なことは新たな企業に関心を持ち続けるという点です。

 

 

2019年卒の大学生が選考開始後からでもしておきたい就活での対策

 

 

エントリーをたくさんし、実際に面接にこぎ着けていくと色々なことに気づかされます

 

 

面接での失敗を次に活用するとか表現の仕方が悪かった、緊張を隠しきれなかったなどのネガティブなことを段々と修正できます。

 

 

そして業界研究を本腰を入れて行い自己PR志望動機をいいものにしていくことも可能です。

 

 

エントリーをして選考が進めばそこに専念するというのもいいですが、色々な企業がありその企業に興味を持って調べていくことで新たな発見をすることがあります。

 

 

視点をいくつも持って物事を見ていくことで新たな見方ができるだけでなく、それまでの自分の考え方が薄いことに気づかされます

 

 

活動をしなくなるというのは現状に満足しているか、どこかで諦めの気持ちを持っているからです。

 

 

その一方で常に情報収集をしていけば、新たな出会いや発見がありそこから学び取って今までの自分の浅さに気づきます。

 

そうした経験を選考開始後もしないといけません。

 

 

 

サイトだけが情報源ではない

 

2020年卒の大学生が知っておきたいのは、春ですべてが終わるわけではないという事実です。

 

 

前年度の大学生を対象にした就活では年内まで採用活動をしていた企業が一定数もあっただけでなく、採用活動を終了したところでも計画を達成して終えたところはあまり多くないことから、ちゃんとした力量を備えていけば年内でも十分間に合うという点です。

 

 

もちろんそれには根拠が必要ですが、マイナス面よりもプラス面を磨いていく努力を重ねていけば、スタートダッシュで失敗したとしても最終的には内定を得ることが可能です。

 

 

2019年卒の大学生が選考開始後からでもしておきたい就活での対策

 

 

一方で既存の企業だけでなく、ベンチャー企業などに目を向けていくことも忘れてはなりません。

 

 

1つの業界に絞り込むのであれば企業の規模は関係なく、大企業であろうと法人化して間もない企業であろうと同じです。

 

 

就活サイトへの掲載にはお金がかかるため、ハローワークの求人などを利用しているケースもあり、そうしたサイトだけが情報源ではないことに気づかされます。

 

 

1つの業界に絞り込むのであれば情報源をいくつも持ち、常に興味を持って接していくことを忘れなければ、選考中の企業がいくつかあっても自らの力になるはずです。

 

 

最後に

 

選考が始まってからでは遅いと思っている人がいますが、決して遅くはなく巻き返すチャンスは十分にあります。

 

 

逆に確かな業界研究企業研究、そして仕事に対する姿勢を確かなものにしておけば早期離職の可能性は減ります。

 

 

2019年卒の大学生が選考開始後からでもしておきたい就活での対策

 

 

そして自らのキャリア形成を考える際にワンパターンな考え方ではなく、複数の考え方が浮かぶようになります。

 

 

2020年卒の大学生のほとんどは本格的な活動をしていますが、表面的な活動ではなく自分を成長させるような活動を心がけて謙虚さを大事にすれば、たとえスタートで出遅れても十分間に合います。

 

 

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