それぞれの理想のサイズ
リクルートスーツは、就活をする上で第一印象に関わるとても大事なアイテムになります。
2020年卒で就活をする男性の中にも、どんなものを選んで着たらいいのかで頭を悩ます人も多いはずです。
リクルートスーツを着て就職活動をするということは、社会人としての常識とかマナーが分かっている証になります。
スーツは値段よりも自分の体にフィットをしているかがとても大事なポイントです。
望ましいスーツと鞄と時計
肩幅はぴったりなサイズで、胸周りとかウエストは就活期間中ずっと着ることになるので食事のあとのことも考えて少し余裕のあるサイズのものを買うことが大事です。
袖丈はくるぶしが軽く隠れるくらいがいいですし、裾はかかとから1㎝から2㎝上くらいが好感度がアップします。
そして鞄は黒くて床に置いてもたつもので、スーツと一緒に揃えることです。
内側も派手なデザインではないシンプルなものがいいです。
スーツの下に着るシャツは白い襟付きのワイシャツを3枚から4枚そろえたら十分といえます。
袖丈はスーツから1㎝くらい出る程度だとかっこよく着こなせます。
そして透けることがないように白いアンダーウェアを着用すると好印象を持ってもらえます。
時計はカジュアルなものではなく、スーツに合うデザインを揃えないといけません。
それは値段が安くても問題はないです。
ネクタイと靴とベルトはこれらが理想
そしてネクタイですが、一般的な業界を受ける人にとったら唯一お洒落ができるポイントになる部分です。
しかし、やはり就活なので、デザインは落ち着いたものを選んだ方が無難です。
ネクタイは社会人になっても使うことができるアイテムになりので、就活を機に品質の良いものを購入してもいいです。
悩んでしまう場合には、店員さんに就職活動用だとどれがいいのかを聞いてみることです。
結び方は一般的な結び方となっているプレーンノットで、ディンプルを一つ作って襟との間があかない程度に締めます。
長さはベルトのバックルが隠れないくらいにすることできちんとした印象を持ってもらえることは間違いありません。
靴とか靴下やベルトなどは、スーツと同じでダサいと思うくらいの無難なデザインがいいと言われています。
靴下はもちろんスーツの色に合わせないとおかしくなってしまいます。
価格の相場
リクルートスーツは値段よりもメンテナンスが大事です。
購入をする際には、ウォッシャブルであるかどうかとか、形態安定加工がしてあるかどうかをみてから購入をすることです。
洗ったスーツを干す際には、おもりとして洗濯ばさみをしたにつけるとしわになりにくくなるのでおすすめです。
就職活動に使うリクルートスーツはシャツなども含めてトータルで3万円くらいが無難と言われています。
一般的にリクルートスーツは就職活動でしか着用しないのであまり高いものを購入する必要はありません。
でも激安のスーツだとひと夏ももたないという可能性があるので、最低でも2万円くらいはするものを購入しておいた方が無難です。
私は一度1万円くらいの激安スーツを購入したのですが、すぐにほつれてしまったり破れてしまったりしてダメになってしまい失敗した記憶があります。
トレンチコートを用意しよう
スーツはたかがスーツされどスーツです。
スーツが素敵だから内定ということはないですが、身につけているものとか着こなしの印象で落とされてしまうということは十分にあるので注意をしないといけません。
業界や企業によって許容範囲は違ってきますが、どこでも通用する服装の一つの形がリクルートスーツということです。
あえて無難な範囲を外すということであれば、その業界や企業のことを徹底的に調べておかないと後悔をすることになるかもしれません。
マナーを守った清潔感のある無難な着こなしで臨まないといけません。
季節によってはコートを着る場合もあります。
ポイントは古着でもいいのでトレンチコートを用意することです。
ただし、会場へはコートを脱いでから入らないといけないので、スーツほど気にする必要はないです。
トレンチコートを購入しようと思ったら結構高いことがわかり、私は古着屋で購入をしました。
古着屋だと比較的安い金額で購入ができましたし、就活の間は結構着て活動ができていた記憶があります。
『私服で来てください』の対処法
企業によっては説明会には『私服で来てください』と言われることもあります。
その場合はあらかじめその企業で働いている社員の服装の系統をチェックしておくといいです。
社員よりもカジュアルな服装になってしまったり、社員よりもいいものを着ていくのはやはり好印象を持ってもらえません。
露出しすぎないことも大事ですし、清潔感あるオフィスカジュアルな格好で行くのが無難です。
就職活動ではリクルートスーツ一つで内定が決まるということはないですが、第一印象で失敗してしまわないためには身だしなみはとても大事です。
自分の体に合っているスーツを着用して試験や面接にのぞむことで、リラックスして試験を受けることができますし企業からの印象もよくなります。
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