きちんとお休み取れていますか?
ホワイト企業の特徴の一つはキチンと休みがとれることであり、しっかり働いてしっかり休むバランスが整った環境です。
1年間を週計算してみると52週間あり、祝日と週休2日制を導入している企業の年間休日を計算してみると、土日では104日か105日で、他には法定休日がだいたい15日ほどあります。
企業の創立記念日が休みになったり、年末年始休暇やお盆時期の休暇も合わせると、会社ごとの年間休日の数字を出すことが可能です。
年間休日数ですが日本の法律において、特には決まった日数の休みを取得しないといけないなど定めはありません。
労働基準法の厳しい決まりは特にないものの、毎週1回は休日を取得するか、もしくは4週間の間で4日以上は休日を与えるなど、最低限の法定があるくらいです。
最低ラインの休みを週に1回と決めていると、働くのは週に6日間となり勤務時間は1日に8時間で計算をすると、労働時間は軽く40時間を超えてしまいます。
会社ごとの休日の違い
これでは原則として定められている、労働時間に対してのルール違反です。
募集応募条件の中に1日の労働時間は8時間で、休日は週に1日とあった時には、全体的な年間休日をチェックすることも忘れません。
企業に正社員入社をする際の労働時間は、一般的には8時間労働であり、ほとんどの企業では土日休みで、有給もしかりと取得できる高待遇です。
こうした計算で言っても年間の休日数としては、最低でも104日以上にはなります。
中には年間でお休みできる数字が最低85日程度ということもありますが、これは変形労働時間制を採用している場合です。
数多くの企業が国内には存在をしており、そうした企業の年間休日日数から見ると、平均的なお休みは108日前後になるので、年間で125日ほどの休日がある企業は、かなり多いお休みを得られるということになります。
会社ごとにかなりの差がありますが、なぜ年間に125日以上という休み取得ができるのか、その基本にあるのは土曜日と日曜日といった週末の2日間を必ず休みにしていること、カレンダーに従っての休みも取得をできるためです。
基本的に休日の多い会社
さらに年間の中で1週間以上といった、長い休暇期間が設けられていること、与えられた有給休暇を利用しやすい環境である事も大きな要素になります。
夏場にはお盆の時期に長い休暇を用意していたり、年末年始の冬期休暇も長めの設定であれば、年間休日数として125日以上も夢ではありません。
BtoB企業はビジネスと個人ではなく法人相手に行いますが、電機メーカー医療に自動車メーカーなどが代表的です。
ほかにも対象として繊維や金属に紙やパルプに鉄鋼など素材メーカーなども、BtoB企業としての対象ですが、基本的に休暇日数は多いと言えます。
その理由は、ビジネスをする際の相手が、同じように企業であるため叶えることが可能です。
相手も企業で休みになればそこに仕事の発生はありませんから、雇用側と同様にメーカーサイドも仕事は停止ということになります。
だからこそ相手企業に年間で取得できる休日数は左右をされるものの、長期的なお休みやカレンダー通りの赤い日などはお休みになりますし、年間で休暇を3分の1ほど取得できるのは大きいです。
大規模な企業の方がホワイト企業の可能性が高い
また、規模の小さな会社よりも大規模な企業の方が、年間で取得できる休日数はそれだけ多くなります。
企業の大きさに対して比例するように、従業員を1,000名以上抱えるような大きなところでは、それだけ休みの数も多いです。
休む人材の仕事を上手にカバーできるだけの人の数も確保できますし、週末の休みも完全週休二日制にしているなど、休みがとれる環境が整えられています。
中小企業と比べてみても有休取得率も圧倒的に多いのが大手であり、人材数が多いので交代で休みを取得しやすい職場環境です。
ホワイト企業と呼ぶにふさわしいのは、やはり年間休日数が多い企業であること、125日を超えていれば文句はありません。
それに加えて従業員が働きやすい環境であること、福利厚生も十分に充実をしていること、また待遇面の平等化などもホワイトと呼べる要素です。
残業時間もできるだけ少ないことや、働く社員たちの満足度愛が高いこと、良い会社からは簡単に人は離れません。
離職率がいかに低いかなども重要であり、ホワイトであるかを判断するのは総合的な視点からということになります。
募集要項だけを閲覧して優良企業かを見極めるのは困難ですが、休暇日数や待遇などを確認して、他の企業と迷っているなら比べてみるのは大切なことです。
いくら働きたいと願っていた業界でも、やりがいを感じられる仕事であっても、休みなく仕事に没頭をすることは出来ません。
適度に休む必要がありますが、その休暇日数が少ないと、必ずどこかで疲れてしまってエラーを起こしてしまいます。
だからこそ好きなだけではなく現実を見つめて、長く働ける休暇も充実をした職場を選ぶことはとても大切なことです。
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