成功へのポイント
就活を始める時には、いつ頃どのようなアクションを起こさなければならないのかを知っておくことが重要であり、それを元に綿密なスケジュールを立てなければなりません。
計画も立てずに行き当たりばったりな活動を行っているとライバル達に差をつけられてしまいますし、効率の良い活動も行えなくなります。
限られた時間を有効活用することが成功へと近づけるためのポイントですので、スケジュールを立てるという作業にも本気で取り組みたいところです。
セミナーや企業説明会の開始
2020年卒の就活の闘いは既に始まっています。
3月1日からセミナーや企業説明会に参加し始めて、最初はあまり絞り込まずにできるだけ多くの企業で話を聞いてみることが大切です。
あらかじめ受けたい企業が決まっているケースも多いのですが、皆が採用されるわけではありませんので採用されなかった時のことを考えて別のルートを作っておく必要があります。
最近は大手志向が強まっているようですが、中小企業の中にも非常に良いところがたくさんありますので、それを全く見ずに最初からはじいてしまうのは勿体ないことです。
有名企業でなくても、着実に業績を伸ばして社員のことも大切にしてくれるような企業はありますので、視野を広く持って受けるところを探してみましょう。
エントリーシートの作成
セミナーや企業説明会が進むのと同時にエントリーも着々と行われ、エントリーシートの作成に頭を悩ませる機会も増えてきます。
エントリーシートの内容で最初のふるいにかけられてしまうことが多いので、しっかりと自分をアピールして選考に残るように努力したいところです。
また、スケジュールに関しては法律で企業によって多少の差がありますので、個別に調べておかないと受けられないまま終了してしまうこともありますので注意が必要です。
優秀な学生を早めに確保したいと考える場合、他よりも早めに動き出すことが多いようです。
企業研究はしっかりと
6月頃には選考が始まって、筆記試験や面接試験を勝ち残れた人だけが内定をもらうことができます。
周りがどんどん決まってくると焦りが生じますが、行っていることの方向性が間違っていなければ自ずと結果はついてきますので、その時々で小さな修正をしながら取り組んでいくことが大事です。
受ける際に忘れてはいけないこととして、本当にその企業に入りたいという気持ちを前面に出すために、企業研究はしっかりと行っておくことをおすすめします。
いくら優秀な学生であっても、その企業に入社したいという情熱が欠けていれば採用担当者には魅力的に映らないかもしれません。
一般的な情報はほとんどの学生が入手しているはずですので、差をつけるためには深い情報まで集めて、それに絡めたアピールができると成功がぐっと近づきます。
自分を知ってもらうために
自分を客観的に見れるようになろう
このように就活を行う際にはいくつかの段階があるのですが、自己分析の行えていない人はまだスタート地点にも立てていないことを理解する必要があります。
企業は採用試験を受ける学生について何も知らない状態ですので、自分がどのような人物なのかを的確に伝えなければなりません。
しかし、自分のことを意外と見られている人は意外と少ないので、ついつい主観的な内容がメインになってしまいます。
自分をアピールするために大事なことは、まず最初にしっかりと自己分析を行うことであり、細かな部分についてもきちんと分析しなければなりません。
誰でも得意なことや好きなことを調べたり整理することは苦になりませんが、苦手なことや好きではないことを分析するとなると億劫に感じます。
しかし、自己分析ですから苦手なことまできちんと把握することが重要であり、正しい手法で行えると自分のことを客観的に見られるようになります。
ウィークポイントを考えよう
客観的に見られるようになるとアピールするべきポイントが見えてきますので、応募書類に書く内容もスムーズに決めることが可能ですし、客観視したことで見えてきたウィークポイントを自分の課題としてあげることも可能です。
面接試験などでは良い面ばかりを見せたくなるのは当然ですが、企業側からするとマイナスの面もしっかりと見て決めたいと考えていますので、ウィークポイントを聞かれることは少なくありません。
その時に言葉に詰まるようでは分析が甘いと判断されてしまい、プラスの面に対する信頼性も薄らいでしまいます。
課題を自分なりに把握できているような人物なら、それをプラスに変えられるように努力できるだろうと判断されますので、じっくりと深い内容まで把握できるように時間をかけて自己分析を行いましょう。
企業の求める資質にマッチするかどうかを判断するポイントとして、やはり自己分析が大きな意味を持ちます。
しっかりと行えていてもアピール力が足りないと上手くいかないことがありますので、伝え方として具体的なエピソードを織り交ぜるなどの工夫も必要であり、一度他の人に見てもらうのも有効な方法です。
学生時代に熱心に取り組んだことがあれば、それも忘れずに記載しましょう。
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この記事を書いた人
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