自分が会社にとって、いかにプラスになるかを伝えよう

 

2020年卒の就活生が最終面接で不合格にならない為にすべき事は、自分の有意性を示すという事をすべきです。『やる気があるアピール』は既に最終面接では要りません。

 

 

そのようなものは、ある意味では時間稼ぎの無駄な事をしているとマイナス材料となる可能性すらあるという事も考えられます。

 

 

不要に持ち上げやおべんちゃらも不要だと考えた方が良いでしょう。

 

 

この会社を選んだのは御社の社会貢献のシステムは素晴らしいと感じたからというような事も言う必要もありません。

 

 

既にこの段階では人材がどのように役に立つのかという事を採用する側は考えているのであって、ハッキリ言えば『どういう仕事をしてもらうのかが一番会社の為になるのか』という事を判断する段階だと考える必要があります。

 

 

 

 

ですから、『その答えを自分なりに提示をする』という事が出来るかがこの面接では問われることになると考えると、自分のすべき事という事が明確になると思われます。

 

 

具体的に自分がどういう仕事をして、どのような成果を出すのかという事を明言しても良いでしょう。

 

 

それが可能性の一つであることは面接官は十分に承知しています。

 

 

ですから、それを大言壮語と受け取る事もまずありません。

 

 

そうした事が言えれば議論をそこから深めていく事が出来るようになるので、面接が大いに意義のある物になるといってもいいかもしれません。

 

 

会社の方針をここで否定するような事を言ってもいいわけです。

 

 

今のままでは会社の将来は暗いので自分のような考えを取り入れていくのも良いのではないかという事を言っていいわけです。

 

 

 

優秀な人材とは

 

これまで雇われるという事は、会社の言われる仕事をするというように考えられてきましたが、これだけ自由競争が激しくなった現代においては、言われている事をするだけの人材などいくらでも他にいますから、別に面接をしてまで採用に時間を割く必要はありません。

 

 

基本的に人事というのは企業にとっては全く生産性のない意味のない時間ということになりますから、基本的には無くしてしまいたいところという事になります。

 

 

 

 

ですが、そのようなところを作って人材を確保しようとしているという事は、それだけの意味のある優秀な人材を確保したいという考えがあるからです。

 

 

何をもって優秀だと考えられるのかは、企業によって様々ではありますが、単に言われたことが出来るというような事では無いという事は間違いありません。

 

 

そのような事はバイトのような人達に任せてしまえばいいわけです。

 

 

わざわざ面接までして確保したい人材というのは、それなりに創造的な仕事であったり、管理の仕事であったりという難しい仕事をしてもらうという事を考えているわけですから、その要求に応えることが出来る人材であるという事をここで証明する必要があるという事になります。

 

 

 

面接官たちが求めている要求に対する答え

 

基本的に大言壮語であって構いません、夢物語でも問題はないわけで、問題なのはその夢物語に根拠があるのかないのかというところが問題になるという事が言えるはずです。

 

 

これが大言壮語の分かれ目という事が言えるのかもしれません。

 

 

根拠なく夢を語るのは誰でも出来る事で、それ自体に意味はありません。

 

 

そんなことは居酒屋でやってもらえばよい事であって、面接時には何故そのような事が可能になるのかという根拠を自分なりに説明していく必要があります。

 

 

その『根拠の説明こそが面接官たちが求めている要求に対する答え』だと考えると分かりやすいでしょう。

 

 

自分が入社してこのような事業をするようになれば、これだけの収益を見込むことが出来るようになりますということを、根拠を持って話すことが出来るようになればいいのです。

 

 

 

 

その根拠が薄弱であれば、いろいろと突っ込まれることにはなりますが、もともと将来の夢の話をしているわけですから、確実な根拠になりえるものではないわけです。

 

 

ですから、そこで弱点をいろいろと話し合い事で、その根拠のもろいところが修正されていき、実のあるプランとなると考えられます。

 

 

それがビジネスであり、これから自分が為そうとしている事でもあるという事で、これで面接官の印象というのは極めて良いものとなると考えられます。

 

 

それが別に否定されても問題はありません。

 

 

ビジネスにおいて自分の考えが通らない事はよくある事で、そのようなことは面接官の方がよく分かっていますから、プランそのものが夢物語であっても全く問題では無いわけです。

 

 

何しろそのプランが実行されるわけではないのですから、その人が考えている事が会社にとって有益なのかどうかではなく、その人の才能が会社にとって有益なのかどうかを判断するのが最終面接だという事を考えれば、こうした自分なりのプランがあるのと無いのとでは大きくに違うという事が分かるはずです。

 

 

今はどこの会社も『即戦力ですぐに成果を出せる人ほど優遇する』という事をしています。ですから、自分の才能の有用性を面接では示すという事が何より大切になると考えるべきでしょう。

 

 

 

 

 

キャリサポ就活は就活の勝ち組になるための必勝術を配信します！