2019年卒の就活ではインターンによるアルバイトを経験している割合が大幅に増加

2020年卒の就活ではインターンによるアルバイトを経験している割合が大幅に増加

 

インターン経験者が急増

 

2019年卒の就職活動が佳境を迎え、いよいよ次の2020年卒が準備を始める段階に差し掛かってきました。

 

最新の事例で分かる事実は、企業のオフィスで実際に働くインターンによるアルバイトを経験した割合急激に増加したことです。

 

 

2019年卒の就活ではインターンによるアルバイトを経験している割合が大幅に増加

 

 

今後のビジネスを引っ張ってくれる幹部候補生が欲しいので、多くの企業がコストをかけてでも人間性と将来性をチェックできる場を設けることを始めました。

 

従来は経団連に参加している大企業が紳士協定としている大学4年生の6月が目安でしたが、もはや選考にエントリーする前に企業で社員の補助などの業務をしていることが前提になりつつあります。

 

つまり、まだ大学3年生の夏だからと悠長に構えていると、企業のアルバイト募集をチェックできずに夏の休暇だけで大きな差がつくのです。

 

 

社会人の世界へ飛び込もう

 

気になる2020年卒の就職活動は、大学3年生の6月ぐらいからオープンする大手の就活サイトへの登録から始まります。

 

インターンへの申し込みも兼ねているので、この時期にすぐに動いた学生は希望した企業でアルバイトができたのです。

 

第一志望の企業で働くのが理想ですが、短期間で複数の企業を知ることでも業界研究企業研究に役立ちます。

 

大学生の夏の休暇はとても長いので、就職活動用のお金を貯めることも兼ねて一足早く社会人の世界に飛び込んでみましょう

 

出版社のように一般とは違う業界では、現場に入って自分の顔と名前を覚えてもらうことで採用される可能性が一気に高まります。

 

定期的に新卒を採用するとは限らない中小企業などでは、学生の時に現場でしばらく働かせてみて有望なら採用を検討するというパターンもあるので注意しましょう。

 

 

2019年卒の就活ではインターンによるアルバイトを経験している割合が大幅に増加

 

 

大学3年生の夏にインターンによって企業で働いた2020年卒は、大きなアドバンテージを得ました。

 

本来ならば入社した後に分かる事実の先取りで、夏から秋にかけてじっくりと自分のやりたいことを模索できたのです。

 

大学のキャンパスにいる状態でどれだけ考えても学生の域を出ませんが、実際に働いて生活している社会人と接することで具体的に比較できます。

 

面接官はその企業で働いている社員が務めるので、どういう考え方が高評価になるのかを知る意味でも有効です。

 

あまり興味がない業界の企業では就活の練習として、ぜひ働いてみたい企業では自分自身を売り込むという使い分けで有利に進めるのが賢い選択となります。

 

平均1週間で終了するので、スケジュールが重ならなければ複数の企業を回れます。

 

 

 

夏から冬にかけてできる準備

 

2020年卒は、大学3年生の秋から卒業生への訪問就活サイトでの企業へのエントリーを行います。

 

経団連に参加していない企業では早めに選考を開始するので、本命に備えて外資系やベンチャー企業へ応募するのが定番です。

 

大企業の選考開始は遅いので、それまでに滑り止めとして内定を最低1つはキープしておきましょう。

 

面接は経験を積むことでより上手く対応できるため、評価される書類の書き方よくある質問への回答に慣れるためにどんどん応募することが大切です。

 

一部の大企業では経団連に参加していても例外的に早い選考になっているため、早めに例年の採用スケジュールを調べておくことをお勧めします。

 

 

2019年卒の就活ではインターンによるアルバイトを経験している割合が大幅に増加

 

 

大学3年生の1月にも、冬インターンによって企業の雰囲気に慣れることが可能です。

 

就職活動の本番を間近にした時期だけに、アルバイトではあるものの勤務の中で色々なヒントを得られます。

 

事情があって夏に企業でアルバイトができなかった方は、このタイミングで参加しておきましょう。

 

3月からはもう就活サイトで説明会への参加を申し込めるので、ここで多くの企業にエントリーしておくことで就職活動が有利になります。

 

夏の企業体験から説明会への申し込みまでの一連の流れが、2020年卒が行う就職活動の準備です。

 

 

 

例外な企業と心持ち

 

就職活動は説明会から面接につながるので、全く申し込んでいない企業に途中からエントリーすることは基本的にできません

 

大学4年生の6月からが経団連の大企業が選考に入る時期で、それ以外の企業はもう採用を終えているのが通例です。

 

大企業が一通りの選考を完了した秋ぐらいに選考を開始する企業もありますが、内定を出していた学生が辞退した等の理由で欠員を補充するケースが多いです。

 

日本の慣習に縛られない外資系では、大学3年生の6月のインターンからそのまま選考に入り、12月までに正式な内定を出す傾向にあります。

 

 

2019年卒の就活ではインターンによるアルバイトを経験している割合が大幅に増加

 

 

自分に向いている業界や企業を知るためには、実際に現場で働いてみるのが効果的です。

 

インターンは学生の立場で参加するため、仮に自分が気乗りしない職場であっても短期間で終わります。

 

業界によっては夏の休暇の大部分で働けるアルバイトになるので、就活で使う交通費などの費用を準備しておく手段としても魅力的です。

 

社員と同等の働きを期待される場合もあるので大変ですが、マニュアルに従って単純作業を繰り返すよりも多くの成果を獲得できます。

 

 

 

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